手揉み
今の時期、お屋敷の庭で松の木に梯子をかけて植木職人が何やらゴソゴソやっているのを見かけることがあります。アレ何してるかと言うと松の手揉み剪定なんです。我がお屋敷にも松の木は2本あります。1本は大王松の大木で手入れなど出来ません。もう1本は黒松です。今日はこの黒松の手揉みしましょう。
黒松の木です。背が高くなって手が届かなくなったので真ん中あたりで切ってます。
松の葉はこんな具合です。これを手揉みすると、
こんな風になりました。どうです、スッキリしたでしょう。手揉みと言うのは新芽を残して古い葉を取ることです。正に松の枝を揉むようにして葉っぱを落としていきます。
ほぼ一日かけて手揉み剪定、終わりました。手揉み剪定は今頃よく見かけるので初夏の仕事かと思ってましたが夏は木が弱るので秋の方がいいらしいです。来年は秋にしましょう。
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